強めのギャルっぽい女の子とは、
9月8日(土)の18時半に
池袋のイケフクロウで待ち合わせしました。
それまでの2週間の間、
メールのやり取りをしておりました。
始めは女の子から2対2で会いたいと
言われておりましたが、
1対1で会おうよと打診して
OKされました。
土曜日の夜に居酒屋を予約するのは
容易ではありませんでしたが、
彼女は僕が彼女の為に居酒屋を
先日の深夜まで探している事に
感激していました。
彼女とイケフクロウで出会ってから、
一緒に居酒屋に向けて歩き出しました。
僕は彼女の手を繋げないでいました。
彼女を誘ったのは僕なのに
どうして手をつなぎに行けないんだろうと、
自分の情けない姿に腹が立っていました。
おまけに地図を持っていない為、
道に迷って彼女を不機嫌にさせてしまいました。
ようやく居酒屋に到着し、
19時過ぎから彼女とお酒を飲み始めました。
最初は僕の得意な分野の話をして、
彼女が僕の話を聞いている感じでした。
彼女と話していくうちに、
彼女になら何でも話せそうだと思い、
僕が今のような色黒になり、
きれい目な服装になった事等、
過去の事を話しました。
彼女は真剣な表情で僕の目を見つめて聞いていました。
僕も彼女の目を見て真剣に話すことが出来ました。
彼女にとても触れたくなったので、
手相の話をして彼女の手を触れました。
手相の本に書かれていた内容を
頭の隅からひねり出して話しながら、
僕は夢中で彼女の手を握ってました。
彼女は冷え性だという事ですが、
僕にとってはとても暖かい手でした。
僕は、彼女と一晩を共にするつもりで池袋に来ましたが、
彼女が僕の話を真剣に聞いてくれる瞳を見て、
今夜一緒に居たい気持ちが強くなりました。
僕は彼女に
「ふたりっきりになれる場所」に行こう
と打診しました。
彼女は僕が終電で帰れなくなれる事を気にしていました。
僕は終電が無くなったからと嘘をついてしまいました。
どうしても彼女と一緒にいたくて仕方が無かったのです。
それから彼女と飲んでいくうちに
お互いの終電が無くなりました。
彼女に
「シャワーを浴びて、ぐっすり眠りに行こう」
と言いました。
彼女からは「何もしないよ」といわれましたが、
僕は「一緒に行こう」といい続けました。
彼女は決心して、
僕に「行こう」と言いました。
そして二人で居酒屋を後にしました。
僕は居酒屋を出た後、
彼女の手をつなぎました。
コンビニを経由した後、
ラブホテルへ彼女の手を引っ張って入っていきました。
彼女は特に抵抗しませんでした。
部屋に入り僕が先にシャワーを浴びました。
それから彼女にシャワーを浴びさせました。
ベットでバスローブ姿の彼女と隣あわせになったとき、
彼女から「Hするか迷っている」と言われました。
僕は彼女の肩から腰、そして胸に手を回しました。
特に嫌がる様子はありませんでした。
彼女がベットに横になったので、
僕は思い切って彼女の頬にキスをしました。
彼女は僕に「電気を消して」と言ってきました。
僕は彼女と抱き合いました。
生まれて初めての経験でした。
彼女と抱き合った後、寄り添って朝を迎えました。
朝一にもう一度抱き合いました。
彼女が昼までに帰らなくてはいけないという事もあり、
10時過ぎにラブホテルを後にしました。
二人でぎゅっと手をつなぎながら、
池袋駅に歩き出しました。
僕は生まれて初めて
前を見て笑って歩く事が出来たような気がしました。
同時に僕に自信を持たせてくれた彼女に感謝をしました。
僕はあの時彼女に声をかけて本当に良かったと思いました。
あの時彼女に声をかけていなければ、
彼女が隣で寄り添ってくれる事はなかったのですから。
今度遊ぶときの話をして、
池袋駅で彼女と笑顔で手を振って別れました。
ナンパの仕方を教えてくれて
彼女に声をかけるように言ってくれた
河木さんにも感謝します。